近頃、当院ではインフルエンザの患者様のみでなく、感染性胃腸炎(特にノロウイルス)の患者様が増えています。

ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。特に家族内で発症しやすくなります。

ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。

手洗いとうがいを頻回に行って、予防してください。

参考:厚生労働省HP ノロウイルスに関するQ&A