日本環境感染学会から2月13日付けで新型コロナウイルス感染症への対応ガイドが報告されました。その内容をまとめましたので、一度ください。

 

ウイルスの特徴:

主に呼吸器感染を起こし、病原性はMERSやSARSより低いレベル

飛沫および接触でヒトーヒト感染を起こし、空気感染は否定的

感染力は一人の感染者から2〜3人程度に感染させる

 

発生状況:

国内の感染者数は増加していますが、軽症例や無症候病原体保有者が多くを占めている

 

臨床的特徴:

呼吸器系の感染が主体で、発熱、咳、筋肉痛、呼吸困難などが比較的多く、頭痛、喀痰、血痰、下痢などを伴う例も認められる

ウイルスの感染部位によって上気道炎、気管支炎、および肺炎を発症する

無症状で経過してウイルスが排除される例も存在する

 

治療・予防:

現時点における治療の基本は対症療法で、ワクチンは存在しません

 

感染対策:

重要なのは咳エチケットを含む標準予防策の徹底

擦式アルコール手指消毒薬は新型コロナウイルスの消毒に有効

 

十分に時間をかけての手洗いとその後のアルコール消毒を行いましょう。